absolute

要素は文書の通常のフローから除外され、ページレイアウト内にこの要素のための空間が作成されません。この要素に直近の位置指定されている祖先があればそれに対して、そうでなければ、初期の包含ブロックに対して相対配置されます。最終的な位置は top, right, bottom, left の値によって決定されます。

この値では、 z-index の値が auto ではない場合、新しい重ね合わせコンテキストを作成します。絶対位置指定ボックスのマージンは、他の要素のマージンと相殺されません。

つまり

• absolute は親ブロックの領域を広げないという特徴がある
• top, right, bottom, left によって位置指定が出来る。ただし以下の制限がある
• 親ブロックなどが position デフォルトの static の場合 top, right 等による位置指定の基準とはならない
• その場合親ブロックを遡って relative の指定が見つからない場合、body タグ（の直下のブロックのセンター？）を基準座標として位置が決まる。
• ただし、位置指定自体を行っていない場合は元の位置にとどまる。

「なし - absolute」と「relative - absolute」の結果が同じになるのは top, right... 等による位置指定をしていないのが原因。